ボクシングを始める時に、いくつか注意点があります。
その他ジムの選び方など、これからボクシングを始めようとする方や初心者の方に向けて解説します。
はじめに健康診断を受けよう
ボクシングを始める時に最初に行うことは、体全体の精密検査を受けることです。
自分の体感で健康に見えても、先天的な欠陥や潜在的な病気は、外見から判断することはできません。
ボクシングは体に負担がかかる激しいスポーツですから、事前検査をうけないと非常に危険です。
素人の考えで自己判断しないで、医師の許可を必ずもらってから、ボクシングを始めるようにしてください。
ジムの選び方
ボクシングに耐えられると医師の許可が出てから、練習する場を決めます。
あなたが学生なら、学校のボクシング部に入部してスタートすることが可能です。
ボクシング部がない場合は、ジムに入会して始めることもできます。
一般人なら通える範囲で、ジムを利用する方も珍しくありません。
服装や道具さえあれば、その日からすぐに始められます。
ジムを選ぶ際に、チェックするポイントが3つあります。
- ジム経営者の人柄
- 経験豊富で親切なトレーナーがいるか
- 練習場の設備が整っているか
以上3点がジムの選び方のポイントです。
くれぐれも有名選手がいるかどうかで判断しないようにしてください。
なぜなら、実力と人気の有名なボクサーがいても、直接教えてくれるとは限らないからです。
また教えてくれたとしても、教え方が上手いとは限りません。
「名選手、必ずしも名コーチなりえず」という言葉がありますので、この機会に頭に入れておきましょう。
正式にジムに入会する前に、実際にジムで見学させてもらうことをおすすめします。
ジムの雰囲気や設備を下見して、気持ち良く練習できるかどうかが重要なポイントです。
【ジムの評価のポイント】
- 設備をチェック
- スパーリングをするリング
- 練習後に汗を流すシャワー(温・冷水)
- パンチングバッグ
- サンドバッグ
- メディシンボール
- 全身が見られる鏡
- ウェートトレーニング器具
…など
【練習に必要な道具】
靴、靴下、シャツ、トランクス、ノンファウルプロテクター、マウスピース、バンテージ、サポーター、ヘッドギヤー、グローブ…など
最後に
ボクシングを始めるにあたり、健康診断は必須です。
特に体調が悪くなくても、健康に関する自己判断は危険ですので、医師の許可を必ず取りましょう。
医師の許可が出れば、ジムに通ってトレーニングを開始することができます。
ジムの選び方は設備が充実していて、気持ち良く練習できる所がおすすめです。
そしてトレーニングに必要な道具もしっかり準備できれば、いよいよ入門スタートです。