上級者向けコンビネーション攻撃(連打)の打ち方【ボクシング編】

【難易度アップ!】ボクシング上級者向け連打の打ち方や、練習で意識するポイントなど、まとめました。

おすすめのコンビネーション攻撃を紹介します。

上級者向け連打の打ち方

初心者向けコンビネーションブローをマスターしたら、より複雑な技術を組み合わせた連打攻撃の練習に取り組みましょう。

最初は、体の動きに慣れていませんので、ぎこちない感じになると思います。

練習を続ければ、徐々に体がスムーズに動くようになりますので、そのつもりで取り組んでみてください。

左ジャブからボディに右ストレート

左ジャブを顔面に打った後、上体を前にかがめながら右ストレートをボディ、もしくは心臓を狙って打ちます。

右ストレートを打つ時に、左ジャブの後の左手をガードする位置に戻せば、相手の反撃に備えることができます。

心臓を打つのは、KOチャンスを作るためですが、その理由として心臓を打たれると、瞬間的に心臓の働きが鈍くなり、相手は大きいダメージを負うからです。

トリプルブロー

左ジャブを数回打ってみて、パンチが当たれば、ステップインして、左フックをアゴに打ちます。
さらに相手の動きを見ながら、再び左フックもしくは左アッパーをボディに打ち込みます。
仮に、ボディ攻撃で相手のガードが下がれば、腕越しに右ストレートをアゴに打つことが可能です。
はじめにステップインして、大きめの左フックをボディに、さらに少し間を置いて左フックをアゴに打ちます。
続いて、上体をかがめて右アッパーカットをボディに突き上げます。

インサイド・トリプルブロー

相手が左ジャブを打ってきたら、ヘッドスリップしてよけて、そのままインサイドにもぐり込みます。

そして、心臓を狙ってストレートを打ちます。

さらに相手の左手の下をウィーブして外側にステップして、左フックをボディに打ち込む形です。

この時に、右足に重心が移動していれば、強力な左フックが打てる体勢になっています。

左フックの後は、体を起こしながら、重心を移して、相手の左手越しにクロスして、右ストレートもしくは右フックをアゴに決めることが可能です。

このコンビネーションのコツとしては、複雑な体重移動がポイントになります。

左足から右足へ、さらに右足から左足へ重心が移り変わりますので、体重移動を意識することが必要です。

アウトサイド・トリプルブロー

インサイド・トリプルとは反対に、相手の左ジャブを外側にスリップします。

相手の左ジャブに対して、スリップかダックしてかわして、左フックをボディに打ちます。

さらに左足を左前方にステップして、右フックを心臓か横腹に打つことが可能です。

最後に、左アッパーカットでアゴを突き上げます。

体重移動は、右足から左足、左足から右足に移り変わる形です。

最後に

一流プロボクサーとアマチュアのボクサーの違いとして、コンビネーションブローがスムーズに、反射的に打てるかどうかが、その境界線になります。

リズムと、なめらな体の動きがポイントですので、練習を積み重ねて、ぜひ習得にチャレンジしてみてください。

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