ボクシング初心者向け基礎体力の作り方

ボクシングを楽しむには、ある程度の強さが必要です。

相手に殴られて、負けてばかりだと当然面白くありません。

一流のボクサーは、ハードな練習に耐えられるだけの体作りをしています。

ボクシング初心者は、まず練習の土台となる基礎体力をつくりましょう。

ロードワークがコンディション作りの基本

ボクサーの体作りや、コンディションを整えるためには、ランニングが重要です。

ボクシングでランニングのことをロードワークといいますが、ロードワークは空気がきれいな朝に行うのがおすすめです。

最初は速く走る必要はありません。

ゆっくり走って、慣れてきたら徐々にスピードを上げる形です。

ロードワークの場所は、なるべく舗装をしていない柔らかい道路がおすすめですが、それがなければ公園など適しています。

走る際、上体が真っ直ぐになるように正しい姿勢で、きれいなフォームを意識してみてください。

ロードワークの効果

ロードワークは脚力だけでなく、心臓や肺臓も同時に鍛えられて、ボクシングに必要なスタミナの向上も期待できます。

試合では、鼻で息を吸って口から吐く呼吸法を無意識に行う必要がありますが、ロードワークで正しい呼吸法を意識して身につけることも可能です。

ランニング自体、すべてのスポーツの基礎訓練になりますので、そのつもりで取り組んでみてください。

ロードワークの時間がない時は?

普段の生活の中で、ロードワークをする時間がない場合も当然あると思います。

そういう時は、通学もしくは通勤の際に乗りものを利用しないで歩いたり、階段を使って足腰を鍛えることもできます。

時間がない時こそ工夫して、鍛錬の時間をつくる意識が大切です。

その他、ボクシングの予備運動メニュー

体操、なわとび、ダミー打ち、パンチング・バッグ、メディシンボールの投げ合い、チェスト・ウェート、シャドーボクシング、ミット打ち…など

ボクシングの予備運動だけでなく、レクリエーションとして他のスポーツをすることも、体作りに有効です。

運動のバリエーションを変えることで、精神の緊張を解く効果も期待できます。

最後に

ボクシングの基礎体力を作るためには、ランニングが最適です。

練習に耐えられる体作りを目標に、ぜひ実践してみてください。

初心者の方は慣れるまでは、ゆっくりペースで走ってみましょう。

最初は無理しないで、徐々にスピードをあげるのがおすすめです。

ロードワークの他に、色々な予備運動がありますので、たまに運動メニューを変えて気分転換するのも良いと思います。

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